1964-12-14 第47回国会 参議院 決算委員会 第4号
右の道路勘定は供用道路の価額でありますが、同年度中に供用開始したもの六路線(蔵王道路、銚子大橋、敦賀道路、大垣羽島道路、名四道路、若戸大橋)を加え五十二路線、その延長は四百四十八キロメートルに及んでおります。
右の道路勘定は供用道路の価額でありますが、同年度中に供用開始したもの六路線(蔵王道路、銚子大橋、敦賀道路、大垣羽島道路、名四道路、若戸大橋)を加え五十二路線、その延長は四百四十八キロメートルに及んでおります。
たとえば先般完成した蔵王道路にいたしましても、これはむろん産業的な性格はありますけれども、うたい文句が何かというと観光です。私はそういう意味で、だいぶ三分の二以上は観光的な意味を持ってる道路が多い。そしてレジャー・ブームに乗って、国民生活をむろん豊かにするためのレクリエーションなり何なりでありましょうけれども、もしも厳密な意味で生産に担当すべきものよりも消費部門にそれらの有料道路が用いられる。
たとえば音戸橋だとか、あるいは若戸橋だとか、蔵王道路であるとか、あるいは東伊豆(熱川)道路であるとか、あるいはまた霧島道路であるとか、榛名道路であるとか、白浜道路、中の谷峠道路、別府−阿蘇道路、あるいは東伊豆(稲取)道路、こういう道路のために三十五年度に残り事業もまだだいぶあるようでございますが、こういう道路からも不用額、繰越額が出ておるのでございますが、これはまことにもったいない話で、緊急措置令まで